生命力の要、腎を補う。

こんにちは!

犬の食事療法インストラクター師範 necco舎のはなこ です。



ここのところ、グッと気温が低くなりましたね。


いつまでもだらだらと暑くて

ことしの気候はどうなっているんだろう?って思っていたけど

やっと元に戻ったという感じです。


我が家地方、海(…といっても東京湾><)が比較的近いからか

このあいだの風台風の影響と思われる塩害で

公園のイチョウがきれいに黄葉していないみたい。


昨日の朝、

久しぶりに出かけたドッグランのイチョウは

まだまだ緑色の葉っぱの縁が茶色く枯れて


「きっと黄色くならないのだろうなぁ」と思わせる様子でした。


毎年見事な金色の葉の風景を楽しみにしている身としては

なんだか寂しい限り。



さて

暦の上では「立冬」(11月上旬)から「立春」(2月上旬)までが

「冬」と考えられています。


気温がぐいぐい下がって自然界の陽気は少なくなり

つまりは、陰気が一年中で一番盛んな季節に突入しているということ!



11月のうちは

私の気分はまだまだ晩秋だけれど(私だけ??)

暦の上では冬ただ中なんですねー。


生き物たちはあまり動き回らなくなり

虫たちは落ち葉や土の中で来るべき春を待つ…。

じっとしていることで春に向けて力を蓄えるというのが

自然界の正しい態度なんでしょう。



自然ってエライ!


外の世界で生きている生きものたちの中に

見習うべきヒントがいっぱいありますね。



そんな冬。


中医学では腎が消耗しやすい時と言われています。

「腎」は生命力を司るともいわれていて

ここが消耗することでグッと老化が進んでしまったりする

生き物にとっては大事な大事な命の源ともいえるところ。


いわば長生きの要です。




どんな子も、

腎には生まれながらに「先天の精」として

「腎精」というものが蓄えられていて


「腎精」を少しずつ取り出しながら

生きていると言われています。



この「腎精」の多寡が

生命力の強さ、弱さともつながるのですが

生まれながらに持っている「腎精」の多寡は

残念ながら変えられないとしても


そこを補うことができるのが「後天の精」である

毎日のごはんなんですねー。




去年の冬

ウチの雑種男子・ばんが膀胱炎を患いました。



ばんは外でしか排泄しないのですが><


ある日の夜中

トイレに連れて行っても連れて行っても

血走った目で玄関をカリカリして

トイレを催促するのです。


外に出しても一滴も出ないんだけど

それでも必死に足を上げるの。



これは膀胱炎間違いなし、と思ったので

この状態で朝まで待たせるに忍びなくて

夜間救急に連れて行ってエコーで診ていただいたところ

やっぱり膀胱炎でした。


トイレは朝晩の散歩でしかしないし

特にトイレを我慢している風ではなかったけど

もっと私が気を付けてあげるべきでした。


ばんくん、ごめんよ~><



それ以来、

私が家にいるときは、とにかく散歩の回数を増やすことに。



今まで散歩でしかしなかったばんですが

今では屋上で済ますことができるようになって

少し気分がラクになりました。

(ただし、誰かが在宅していないと屋上には出せないのですが~><)



それまでトイレの催促をすることは全然なかったけど

今は行きたくなると玄関をカリカリして

「連れて行って」と言えるようにもなって。



よかった、よかった。




腎臓は水分の代謝をコントロールするところでもあります。


腎臓は当然、

繋がっている膀胱とはとてもつながりが深く

膀胱のトラブルは腎にも影響を与えてしまいます。


「大事な腎が消耗しちゃう!」とアセってしまって^^;

去年の冬はばんの腎ケアに一生懸命だったなー。




特に冷えは腎にとっては大敵です。


だから、まずは寒さから体を守ることが大事。



体を温める力が低下すると、

腎だけでなく、様々な不調を招きやすくなります。


なので

まずできるのは

身体を温める食材をとることを心がけること。



身体を温めてくれるのは、

生姜、大葉や赤紫蘇、シナモン、胡椒。

お肉だったら鶏肉や鹿肉が温める食材です。



それから

”黒い食材”には「腎を補う」作用があると言われています。


黒ゴマとか黒米とか黒きくらげ、

それから黒の濃い海藻類(昆布とか海苔とか)も

腎を補うために、冬に摂るべき食材としてよく挙げられるものです。


ただし海藻類は体を冷やす食材でもあるので、

摂りすぎには注意してくださいね。



クコの実とかくるみなんかも腎にいい食材ですよ。

(クルミは脂質が多いので、

 脂質に気を付けなければならない子は摂りすぎ禁物です)




しつこいようですが、運動は大事。

運動することで身体の血液をしっかり回し、

自分で身体を温める、いわば自家発電の能力は

冬にこそ鍛える必要があると思います。


身体の気血水をしっかりめぐらすことは

健康にとっては何よりのチカラだから。




温活の記事でもお伝えしたこともぜひ参考にして

腎の養生に努めてくださいねー。


…私も腎をケアして老化を食い止めないとっ!



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