お散歩日和と講座のこと、ちょこっと。
こんにちは!
necco舎の はなこ です。
昨日も今日も
外は暖かくてお散歩日和でしたね。
週末ということもあり
朝も時間に追われずゆっくり歩けたし
午後のお散歩も気兼ねなく匂い取りをさせてあげられました。
ウチは4頭の多頭飼いですが
犬たちはそれぞれ
性格も違えば好みも違って、個性いろいろです。
ま、それはあたりまえのことですが^^
そんな中で、
ひときわいろんな匂いが気になるのがカブ。
カブにとっては
匂いを嗅いでいろいろ確認することが
とても大事なんだと思います。
一旦通り過ぎても、
気になる匂いは戻って確認するし
いい加減匂いを嗅いで、「はい、行きましょう」と自分で歩きだしても
「いや、ちょっと待てよ」と、
また戻って再確認したりすることもあって
私はよく
「鑑識か!」と突っ込みを入れます。
そういう時、カブの鼻は
マズルもろとも、ものすごく大きく動くのです。
カブはマーキングもしますが
(躾が行き届いていないのがバレバレですね><
お水で流しています。)
気になる匂いに躊躇なくオシッコをかけることもあれば
さんざん匂いを嗅いだあげくにかけないこともあり
かけようか、かけまいか迷って、
足はあげたけど「やっぱりやめた」…ということもあります。
そういう行動を見ていると
匂いを感じることで、彼の頭の中は活発に動いているんだろうなと感じます。
諸説あるようですが
人間がほとんどの情報を視覚から得ているのに対して(8割)
犬は4割を嗅覚に頼っているそうです。
(次いで聴覚3割、視覚はなんと1割…だとか!)
犬にとってお散歩は大事。
それは運動という側面だけじゃなく、
いろんなことを感じて脳を活発に動かすという意味でも
すごく大事なことだと思います。
ときどき小型犬の飼い主さんで
「家の中でたくさん運動しているから、お散歩は気が向いたときだけ」
とおっしゃる方がいますが
風や雨を感じたり、陽の光を浴びたりはもちろん
子どもの笑い声を聞いたり、人や犬に会ったり、
他の犬が残したであろう匂いを嗅いだり、
それにリアクションしたり
そんな風に脳が受け取る刺激が、
犬たちの健康に大きく関わっていないわけがないと
私は思います。
もちろん、大事なのはお散歩だけじゃないですが
運動は身体のためには絶対必要だし
気持ちを動かす=脳を働かせる ということを考えると
犬にとってお散歩というのは
私たちが考える以上に大事な意味がありそうです。
脳は身体の熱の50%を作り出していると言います。
つまり、
彼らのいろいろな感情を呼び覚ますことは
代謝を上げたり、血行をよくしたりして
からだの中を動かす原動力にもなる、ということですよね。
だからこそルーティンで行くんじゃなくて
時間の制約はあるにせよ
一緒に楽しむつもりで出かける散歩にしたいです。
「早く済ませて帰らないと夕飯の支度がっ!」と思っている時と
自分もゆっくりお散歩を楽しんでいる時では
やっぱり犬たちの満足度も違うはず。
…と、昨日お散歩しながらぼんやり思いました^^
最後に
ちょこっと講座の告知をさせてください。
犬猫の食と自然医療の学校のHPは今週メンテナンスがあるそうで
公式な告知が出るのは少し先になりそうですが、
明日以降、
こちらのブログで詳細をアップしようと思っています。
ご興味があれば、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。
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