むーちゃんの不調

こんにちは!

necco舎の はなこ です。




インスタを見て下さっている方はご存知かと思いますが


むーちゃん、

先日の血液検査で肝機能系の数値が引っ掛かりました><




腎機能など含め

そのほかの基本的な数値は問題なかったのですが

肝酵素の数値がかなり高く、見て涙が出ました。





以前、このブログにも書きましたが

むーちゃんは3年と半年前に胆管・胆嚢炎で入院しています。


退院直後の2か月くらいは2週ごとに血液検査で経過を診ていただき

その後1か月おき、3か月おきと少しずつ通院の頻度が少なくなって

1年後くらいから「半年に1度でいいよ」ということになっていたのですが


その半年ぶりの血液検査で引っ掛かったのでした。



3年半前の入院当時、

炎症を起こした胆嚢にはエコーで胆泥が見えましたが


炎症を起こしたことで胆汁が泥化したものか

以前からあった胆泥なのかわからないらしく。



いずれにしても

炎症で胆汁、胆泥の質は変わってしまうそうで(煮えちゃうようなもの、とのこと)


変質した胆泥を流すのは難しいので

これ以上、なるべく溜めないようにして

胆汁の流れる道を塞がないように、ということに心を配ってきました。



薬もほとんど飲まず

(時に漢方薬は飲むことがあります)

食事の内容をむーちゃんの胆嚢に配慮してきたくらいで

永らくナニゴトもなく過ごしてきて


…油断していた頃に、こんな結果に。



打たれ弱い私は

あっという間に食欲がなくなって

「何が悪かったんだろう?」とクヨクヨしましたが


多分、大きな理由は脱水とストレスだと思います。



でも、ごはんの内容やらちょっとしたおやつやら

「調子がいいからね~」という油断から緩くなっていた自覚があるし


この暑さで運動量が落ちていることも

考えてあげなくちゃいけなかった><




お水は

こまめに水分補給することを心がける工夫ができますが

ストレスのコントロールは難しい…というか

どうしたらいいの??という感じ。



むーちゃんはガラスのハートの持ち主なので(涙)

ちょっとのことが大きなストレスになってしまいがち。


小さなことでクヨクヨするあたり

私の影響を受けているのかも…!!などと

思うこともあります><



でも、どうにか想像力を働かせて、

ストレスの種は摘んであげられるよう心掛けたい。





炎症系の数値は高くありませんでしたが

前回同様、多分、胆管か胆嚢の炎症だろうということで

抗生剤が処方されました。


これで収まらなければ次の手を考えなけりゃ、と先生。




ちゃんと薬を飲んで養生すべき時なので

抗生剤はしっかり飲んでもらいつつ

並行しておなかのケアと、肝ケアをしました。




2週間後の再検査では

数値は正常値に戻っていて一安心でしたが

さらに2週間は抗生剤を続けるように、とのこと。


「急変することもあるからよくよく見ておくように!」

とのお達しもあったし

私も数値が戻って万々歳とは、全然思っていません。



だって、血液検査の結果はよかったけれど

むーちゃん、ちょっといつもと違うのです。



表側だけ見たら、

血検の結果がびっくり仰天だった2週間前よりも

結果が良かった今の方が明らかに覇気がない。



家族の目から見れば不調以外のナニモノでもないんだけれど



こういう、数値に現れないようなものは、


西洋医学的には

「病気ではない」…から「様子を見ましょう」というところ。



でも、「未病」である”そこ”を気遣ってあげられるのが東洋医学だし、

食養生だと思います。




今回の診察で先生が

「この子は薬出すとすぐ良くなるんだよな」とおっしゃっているのを

聞き逃しませんでした。




食養生のいいところは

体のベースを作ってくれるところ。


本当に必要かどうかわからないサプリメントや

数打ちゃ当たる式に簡単に処方される薬は

(もちろん、必要な薬は飲まなくちゃダメですが!)

原因を中に閉じ込めてしうかもしれません。



それをしないことが

いざという時、薬の効く身体にしておいてくれるという側面も

あると思うのです。




記事の中でお話したように

血検の結果がよかったからと言って

むーちゃんは必ずしも調子がいいわけではありません><


そのあたりは後日、書いておきたいと思います。



引き続き身体の状態を見つつ、出来ることを続けていくぞ!!








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