サインを見逃さない。
以降、むーちゃんの体調にはかなり注意を払っていて
(もちろん他の子もだけど)
小さな変化も気になります。
秋のころ、
むーちゃんが茶色っぽい胃液を吐いたことがありました。
犬が吐くのは実はよくあることで
吐いただけで慌てふためく必要は全然ないのですが
むーちゃんは普段ほとんど吐くということがなく
入院騒ぎの時も胃液の嘔吐が最初の症状だった…ということがあって。
しかも前回の入院騒ぎの時は、
吐いたということ以外は
それほど「元気がない」という感じもなったのですよね。
なのでそれ以降、
むーちゃんの病気にとっては
吐く…ということがかなり大事なサインなんだと認識するようになりました。
その上、秋の嘔吐のときは茶色っぽい胃液。
ということはどこかで出血しているはずなので、尚更心配><
黄疸が出ていないか白目を確認したけど黄色くない。
念のため容器にオシッコを採ったら
なんだかいつもより鮮やかな黄色に見える気が…。
また胆嚢系に炎症が起きてたらエライことなので
躊躇なく病院へ連れて行ったところ
血液検査の数値も全く正常だし、ホンニンも元気だし、
「心配なし」ということになりました。
ほっ!
でもねー、そこで油断していてはダメなのですよね。
先日、時々お散歩で会うフレブルちゃんのご家族が
「お尻にイボみたいなものができたんだけど、
悪性じゃないと言われて安心。
その後も増えてきたんだけど、
調べてもらったら悪いものじゃないみたいだからよかった。」
と言ってるのを聞きました。
間違いなく、ごはんが関係していると思います。
そういうとき、
意見を求められたわけでもないのに
「ごはんが合ってないんじゃないですか?」なんて言えないけど
さりげなく、
「お水をたくさん飲んで、運動した方がいいかもしれないですねー」と
言いました。
わりと太っていて浮腫み気味の子だったし、
お水と運動だけでもかなり改善されると思うのです。
その子のイボに限らず、
むーちゃんの嘔吐みたいな、”いつもと違う何か”は
その子の身体が出しているサイン。
嘔吐するのは何か原因があるからだし
イボだって同じことだと思います。
(単発の嘔吐の場合は、食べすぎとか、胃酸分泌過多とか、
あまり心配ないことも多いけど)
その原因を突き止めずに放置していたら
受け止めきれなくなった身体はいつか病気を発症します。
「良性だから安心」ではないはずなんですね。
そういうサインが出ているという現実=
つまり未病の状態をしっかり拾っておくということが
本当の病気に発展させないことに繋がるんだと思います。
むーちゃんの身体には余分な脂肪は大敵なので
なるべく1日の代謝で使いきれる量のごはんを心がけていますが
さらに水分をたくさん摂って、
しかも体の中をスムーズにお水が巡るようにする必要があります。
…ということで
胆嚢、肝臓に効果のある食材をなるべく使って
野菜の薬効を借りながら
日ごろの食生活でできるだけカバーしているつもりなのですが~
師走も佳境に入ったある日、
またまた朝方むーちゃんが吐きました(涙)
すぐに病院には行けない日だったので
ひとまずごはんはお肉も野菜も少量をペーストにして与えて
お水もたくさん飲んでもらって様子見。
その後は全く普段通りで食欲も元気もかなりあったし、
お散歩も自らコースを指定して
帰ろうとすると「まだ帰りません」と主張するほど積極的に歩いていたので
大きな異変は起きていないだろうと考えることができました。
でもね、いつもより草を食べたがる様子があったし
吐いたということは、どこかがムカムカしていたはずで
それは消化吸収の過程で、
いつもと違う何かが起きていたということだと思うのです。
やたらと病院に連れて行くのも
むーちゃんにはかなりのストレスなので
受診するしないの見極めも大事。
緊急事態には対応していただける病院なのと
今月、ちょうど定期健診で受診することになっているので
年末は病院には行かないことに決めました。
でも、今の体調は、
もしかしたら普段のごはんで気を付けるだけでは足りないのかも?と感じて
ひとまず、検診までの間
むーちゃんの身体をバックアップする一つとして
普段の食事にプラスして漢方薬を使い始めました。
長くなりそうなので、漢方薬のお話は次回に^^;
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