思いのエネルギー


こんにちは!

necco舎の はなこ です^^



前回からの続きです。

Rちゃんとママさんのおはなし。

(未読の方はコチラをご覧ください ⇒ ★ )



私が気になった

「最近、ごはんを喜ばなくなったような気がする」という

ママさんの言葉。



具体的なごはんのお話をいろいろ伺っている間、

この言葉がなんとなくずっとぼんやり頭の中にありました。



Rちゃんのママさんは

先代の子を大病で亡くされた経験から

犬のごはんに関心を持つようになったとのことでしたが


「Rちゃんを病気にさせてはならない!」

「だから私が頑張らなければ!」

「Rちゃんのために良いものは、なんでも取り入れたい!」


という気持ちが、言葉の端々に溢れていました。




これは私にも経験があるのです。


…というか、今もともすれば陥りやすい心理状態なので

すごくよくわかります。



Rちゃんのママは

先代犬の病気は「食べ物に関係があるのでは?」と感じて

そのことで大きな後悔があると言います。


そんな気持ちが

「Rちゃんのためにいいものを!」という思いに

拍車をかけているように思えたし


それが、たくさんのトッピングに現れているのだと思ったのです。




実は私も同じ。



特に、

何度も不調を繰り返すむーちゃんに対しては

ちょっとの変化も恐ろしくて


先回りして余計なことをし始めようとして

「ちょっと待てよ」と自分を戒める…みたいな経験が

一度や二度ではなくて。




もしかしたらそんな愛情ゆえのエネルギーこそが、

Rちゃんがごはんを素直に喜べなくなっている

ポイントなんじゃないかな、と思ったのです。




犬ってかなり人のエネルギーに敏感だと思います。



以前、我が家の1頭に

長期間抗生物質を飲ませなければならない時期がありました。


食いしん坊だし、ごはんに乗せておけば楽勝と思っていたら


相当不味い薬だったらしく、

すぐにごはんを避けるようになって。



その治療が、彼の今後の健康を大きく左右するものだったので

とにかく薬は飲んでほしい。


仕方なく、ごはんの前に

ピルポケットとかお芋に包んで投薬したのですが

それもすぐに

ぜんぜん飲んでくれなくなる…という状況になってしまって。


チーズもだめ、

ハンバーグもダメ、

ケーキもダメ、

お饅頭もダメ、



考えつく、ありとあらゆるものに忍ばせてトライしても

ダメダメダメでした。



でもね、夫が鼻歌交じりに与えると

ナニゴトもなかったようにすんなり飲んでくれたりするのですよ。


そしてそんなことが一度や二度ではありませんでした。



多分私の「コレを飲ませなければ!」という

”飲んでくれエネルギー”があまりに強くて

「私の執念が薬を遠ざけていたのだ」ということが、

今はわかります。



Rちゃんも


”健康であってほしい”

”Rちゃんのために私が頑張らなければ”


というママの強い思いが

まっすぐ自分に向いているのを敏感に感じているのではないか、

と思いました。





私は、

ごはんをすごく大事にしたいと思っています。



でも、ごはんなんですよね。

美味しくて、そして”楽しい”ことが前提。




今、私が自戒を込めて思うのは


頑張りすぎて、

そこに執念みたいに大きなエネルギーが覆いかぶさっていたら


犬たちはごはんを喜べなくなってしまう、ということです。

(実は、このご相談の直後に私はまたやってしまったのですが…

 そのお話は後日、改めて><)




何ごとも、バランスが大事。


いい加減というと誤解があるかもしれませんが

「よい加減」「頑張り過ぎないこと」がいいのだと思います。




Rちゃんのごはんへのアドバイスは


前回書いたように

量に気を付けていただくこと以外

内容は、それ以前とそれほど大きな変更はありませんでしたが



ただ、

ひとまずシンプルな食材だけのごはんにしていただく、ということと

余計な思いは乗せずに楽しく食べてもらえるように(笑)

ということを心がけていただきました。



お水は飲んでいるようでしたが

なるべくこまめに水分が摂れるような工夫も

併せてしていただきました。



2週間後、1か月後、2か月後と

その後何度かご連絡いただきましたが


2週間後には涙焼けも耳のベタベタも軽減して

1か月後には「ほとんど気にならなくなりました」とのこと。




ママは

Rちゃんがご飯を食べるのを側でのぞき込むように見たり、

遠くからちらちら視線を向けたりしていたのをスッパリやめて


Rちゃんがごはんを食べ始めるとすぐ、

自分もお茶を飲んだり、テレビを見たりと

ゆっくりすることを心がけているとのこと。



それが功を奏してか、あるいは別の要因があるのか、

そこはRちゃんに聞いてみないことにはわかりませんが


今は以前のように

ごはんを用意しているママを台所に見に来るようになったとのことで


そこを一番喜んでいらっしゃいました。



今はサプリもハーブも

時に応じて足すことがあるけれども

「今何が必要か」を考えるようになったということです。



素晴らしいと思います。




「ケ・セラ・セラ~ なるようになる~~ 

 未来は見えない~ おたの~しみ~♪」の心境、


私も見習わないと!




0コメント

  • 1000 / 1000

~ごはんのちから しぜんのくすり~ necco舎 Natural Care For Dogs

犬の手作りごはんと自然療法の情報を発信するページです。