赤紫蘇さまさま
こんにちは!
necco舎の はなこ です^^
梅雨が明けそうですね♪
赤紫蘇の季節がやってきた!と思ったら
もう店頭からなくなってしまいました^^;
あっという間の赤紫蘇シーズン。
赤紫蘇の季節は
友人、知人のSNSやブログに
赤紫蘇を使ったいろいろの写真がたくさんアップされます。
ジュースやらサワーやら
赤い色がキレイで目にも美味しい♪
お店に並ぶのは梅干しを漬ける時期だけみたいで、
その時期が旬なんでしょうけど
他所の庭や公園の植え込みには、
けっこう年中ある感じです。
子どもの頃、
夏休みに必ず遊びに行った田舎のおばあちゃんの家には
庭のあちこちに赤紫蘇が自生していました。
おばあちゃんに「採ってきて!」と言われると
喜んで葉っぱをちぎりに行ったのを思い出します。
その頃、紫蘇は特別好きなものではなかったと思うけど
自分で「収穫」したものって美味しく食べられるんですよね。
畑でもいで、
すぐにバケツで洗って食べたトマトとかキュウリとか
本当に美味しかったなぁ♪
店頭の赤紫蘇は
6~7月の短い間しか出回らないこともあって
毎年スーパーに赤紫蘇が並び始めると
最初はせっせとドライ赤紫蘇作りに勤しみます。
カラッカラに乾燥させて
ジップロックに入れて取っておくと
赤紫蘇の季節が終わっても、
かなり長い間犬たちのごはんに使えます。
乾燥してパリパリだから
手で軽く揉むだけで犬ごはんのふりかけみたいに使えて
すごく便利。
紫蘇は昔から
食欲不振や胃のムカムカにいいと言われています。
気の巡りをよくすることで胃腸の働きを整えてくれるし、
嘔吐を抑制する作用があります。
あの紫蘇の香り、ムカムカを抑えるのに効いてくれそうですよね。
いつも目にする青い紫蘇でももちろんOKだけど、
赤紫蘇の方が効能が強いのだそうです。
漢方薬などに使われる”蘇葉”は
赤紫蘇の葉を乾燥させたもの。
生薬としての蘇葉は、
もちろん、含まれる薬理成分の基準などがあるので
家で乾燥させて自作したものと全く同じ…というわけにはいかないけれど、
家でも
ほどほどに薬理成分の含まれる生薬が
自作出来てしまうというワケです。
赤紫蘇には
目にもいいと言われるアントシアニンなども
豊富に含まれていますが
私が特に頼りにしているのは
身体を温めるチカラ。
ウチの4頭の中でも、血の巡りが心配なお二人さんには、
乾燥させて手軽にパラパラとごはんに振りかけられる赤紫蘇は
とても重宝なのです。
夏野菜がちょっと多めで
もしかしてお腹が冷えちゃうかも?というときも
(特に冷え性のおフタリさん!)
温性の赤紫蘇をパラパラ加えればなんとなくバランスが取れます。
あんまり主役な感じのない葉物だけど
実はかなり重宝なので
ドライ赤紫蘇のストックがあると、なんだか私は安心。
くしゃみや悪寒があって「あれ、風邪ひいたかな」という時には
赤紫蘇(紫蘇でも可)と生姜を煎じれば
葛根湯と同じような効果があるそうです。
そこに黒砂糖かハチミツを入れれば、美味しい漢方薬もどき。(人間用)
小さい子どもからお年寄りまで安心して飲めるし
初期の風邪とか軽い肩こりなら効果的。
モチロン、犬たちのごはんにも
生姜+赤紫蘇のセットはよく使います。
我が家、
乾燥ストックはある程度確保できたので
今度はそろそろジュースを作ろうかな…と思っていたら
もうお店に赤紫蘇はなかった^^;
赤紫蘇はあまり手をかけなくてもどんどん増えるらしいので
「お庭に自生しています」という人もたくさんいるのではないでしょうか。
プランターで育ててみようかな~って、
思ったこともあるんだけど
そんなに大量に育てるスペースはないし
枯らす名人としては「やっぱり買って来るのが簡単」と思っちゃう。
でもやっぱり、種を買ってみようかな~♪
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